健康寿命延伸は子孫のため
こんにちは長房脳トレ塾の管理人です。
本当に残念なご報告です。
本格的な活動に向けて準備を進めてまいりましたが、
明日の脳トレ塾をもって、活動を休止することにいたしました。
このブログの作成も今月いっぱいで、一旦終了いたします。
あと4回ですが、
シニアのQOLの向上と健康寿命延伸についての情報を
ご提供してまいります。
さて、昨日まで28年度の厚生労働白書が報告している
高齢者の生活についての指標をご紹介してきました。
同時に、欧米諸国と日本との高齢者の生活を比較したデータを元に
白書の掲げる施策について考察しています。
このデータは家に対する執着が予想と大きく隔たって、
日本よりも欧米の方に強いということを表していました。
日本人は機能が低下したら
とっとと老人ホームや高齢者向き介護サービス付き住宅などに
引っ越すと考える人が多いようです。
肉親に面倒をかけたくないという意識なのでしょう。
そうした傾向を意識してでしょうか
高齢者に対する医療について
新たな指針を打ち出しています。
「治す医療」から「治し支える医療」へというこの指針が目指すのは、
病気や高齢になっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けられるよう
施策を講じることです。
そのために
医療・介護だけでなく福祉も含めた様々なサービスが適切に提供される体制
=地域包括ケアシステムの構築を提唱しています。
しかし、現実に目を向ければ
これからますます増える高齢者に対して
ますます減少する若年層でこれほどの負担に耐えられるでしょうか。
五人に一人が認知症になる、
老人一人を若年層2人で面倒を見る時代、
果たして人的・資金的余裕はあるでしょうか。
健康寿命延伸は自分のためだけではなく
子供や孫たちのためでもあるのです。
健康寿命をのばしてQOLを高めたい
高齢者のQOLの向上に健康は欠かせません。
健康寿命が伸びれば、
それだけQOLの幸福を長く感じて生涯を終えることに繋がります。
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