高齢社会を想定してみる
こんにちは長房脳トレ塾の管理人です。
日本は2007年から超高齢社会に突入しています。
2060年には人口の2.5人に1人が高齢者となると推測されています。
そうなった時私たちはどのように生きたら良いのでしょうか。
お考えになったことはありますか?
28年度の厚生労働白書では
目指す将来の姿をこんな風に示しています。
別の見方からすると
こんなイメージを想定することができます。
地域の特性・資源の状況を踏まえ、
市町村が中心となって地域ごとに今後の地域の在り方を考え、
多職種多様なサービス主体間の調整・連携を強化するというイメージだそうです。
具体的な展開としては
・生活支援サービスの充実
◆介護予防との一体的な提供
◆生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)の配置や協議体の設置等により、多様な主体の参加を促し、サービス提供主体間のネットワークを構築
・新しい介護予防の推進
◆心身機能、活動、参加の各要素へのアプローチ
◆地域診断による要支援者の把握、多職種連携によるアセスメント、生活課題の抽出と目標設定
◆地域づくりによる介護予防(住民主体の身近に通える場での介護予防)
◆効果的な介護予防の取組推進のための先進事例の展開
・介護に取り組む家族等への支援
◆家族等への情報提供、相談体制の充実
◆仕事と介護の両立を可能とするための制度改正
※28年度厚生労働白書より
という設計図を描いているようです。
これまでこのブログでは
市町村の取り組みなどの例をご紹介してきました。
そこから、高齢者社会のQOLを向上させるには、
小さいエリア割が必要だということをご説明しました。
奇しくも国の指針でも同様な方向性が示されています。
ただ一つ忘れてはいけないことがあります。
健康寿命の延伸やQOLの向上は
与えられるものではないということです。
その主体は私たち一人ひとりであることを
もう一度胸に刻んでおいてください。
健康寿命をのばしてQOLを高めたい
高齢者のQOLの向上に健康は欠かせません。
健康寿命が伸びれば、
それだけQOLの幸福を長く感じながら
生涯を終えることに繋がります。
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