一人暮らしでも高いQOLを!
こんにちは長房脳トレ塾の管理人です。
今日は勤労感謝の日。
新嘗祭という日本の収穫祭です。
欧米でもTHANKSGIVINGとして
ほとんど同じような時期に祝いますね。
さて、人生の収穫期を迎えた高齢者たちの生活について
見つめ直しています。
今までにもご紹介した数々のデータから見えてくるのは、
一人暮らしで近所との接点もなく、
欧米の国々のように友人やご近所の力も借りられない。
生活不活発症候群を理解はしていないけれども、
その兆候は、客観的にはいろいろな場面で見て取れる。
孤独死が特別なものではなくなった社会です。
上にご紹介した期待するサービスのデータは、
そうした高齢者の像を一層補強しています。
ですから、こうした要求に応えても
根本的な高齢者のQOLの向上には繋がらないと考えています。
本来構築すべきなのは、
なんでもいうことを聞いてくれるヘルパーさんの組織ではなく、
独居の高齢者が今まで以上に社会との接点を保ちやすい環境の整備です。
このような支え合いの機能を拡充したところで、
これを支えてくれるだけの人的資源は
少子化の進展によってもう望めなくなるのです。
今、中年といわれる世代は
誰かの支援を受けながら終活をするなどということは考えられない。
ロコモになったらもう寂しい死を迎えるしかない。
そんな時代を迎えなくてはならないのです。
この数字がもっともっと大きいものにならなければならないはずです。
健康寿命をのばしたい
健康は誰かがくれるものではありません。
まして、子供や孫たちに負担をかけてまで得るものでもありません。
しっかりと自分自身を見つめて健康を増進しましょう。
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