こんにちは、「集い」準備室管理人です。

イギリスのサイエンスという科学雑誌に
ロンドン大学の実験結果が掲載されました。

18歳〜60歳の1万人以上を対象にした
大掛かりが実験でした。

積み木崩しなどをしたグループと
ジグソーパズルなどをしたグループと
何もしなかったグループで
認知テストの成績向上はほとんど見られなかったというのです。

一方で脳トレには効果があるという説ももちろん存在します。
単純な計算問題
塗り絵などの細かい動き
音読
をしている際の脳の働きを検証して
効果を主張しています。

ロンドン大学の実験結果では
ゲームのスキルが上がったので、
それを脳の活性化と錯覚したと結論づけたようです。

いずれにせよまだ医学的な結論は出ていないようです。
でも、脳を使うこと自体は悪いことではないとは思います。
少なくとも脳に悪影響を及ぼすといったことはないでしょう。

実験に参加した人たちの年齢層も、
60歳以下というのは若いように感じます。
60歳を超えて身体や脳の機能低下が本格的になるからです。

それに、シニア世代以上の人には
パズルをやるだけではなく、
もっと意味のある行動だと思うのです。

脳トレについては
明日もう少し考えてみようと思います。

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