高齢者ほど幸福感があるというパラドックス
こんにちは、「集い」準備室管理人です。
シニア世代への危機感をベースに
このブログを毎日書き綴っています。
ところが、「老いの工学研究所」というNPOのサイトで
幸福のパラドックスというのを見つけました。
http://oikohken.or.jp/column/?p=1247
高齢者について学術的にアプローチしているNPO法人です。
普通考えれば
加齢による体力や身体機能の衰えや、
経済的な面、活動範囲が狭くなるなど
幸福感は低下すると考えられます。
ところが、このNPOの調査によると
高齢になるほど幸福感を感じているというのです。
こうした傾向はこの調査だけでなく、
他の調査でも同様の結果が出ているということです。
なぜ、幸福感が増加するのでしょうか。
多方面から報告されている幸福感についても紹介しています。
このような幸福感は、ある種、
高齢になったことによる「解脱」のような意識的領域が感じられます。
このNPOでもこれを
「ご隠居モデル、生涯一職人モデル、超越老人モデル」と呼んでいて、
これらのような幸福感を得ることが難しい状況になっているとしています。
そうして、高齢者問題の本質は
上記のような幸福感の低下にあると指摘しています。
まったく新しい局面を迎えているという自覚を持って、
新たな高齢者の生き方モデルを構築する。
これが、急がねばならない課題なのだ。
とまとめています。
急激に変わりつつある現代。
私たちに何ができて、
どんな社会への貢献ができるか。
目を背けるわけにはいかない課題を提示していると感じました。
健康寿命を延ばしたい
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健康を維持するしかありません。
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